
冷凍庫にあると心強い食品といえば、焼くだけで食卓に出せる冷凍パンです。なかでも、テレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介されて話題になった業務スーパーの「パラタ」は、手ごろな価格と本格的な食感で注目を集めています。
「パラタってナンとは違うの?」「本当にフライパンでおいしく焼ける?」「どんな食べ方がおすすめ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、業務スーパーのパラタの基本情報から、驚くほどおいしい理由、失敗しにくい焼き方、アレンジ方法まで詳しく紹介します。
業務スーパーのパラタとは?
パラタは、インドや南アジアで親しまれている薄焼きのパンです。業務スーパーで販売されている商品は、冷凍された生地をフライパンなどで焼いて仕上げるタイプ。一般的な食パンのように発酵後のパンを温めるのではなく、焼く直前の状態に近い生地を調理するため、香ばしさとパリッとした食感を楽しめます。
内容量はプレーンタイプで5枚入り、合計400gの商品です。販売価格は店舗や時期によって異なりますが、紹介時の価格は246円。1枚あたり約49円という計算になり、パン専門店の商品と比べてもかなり試しやすい価格帯です。
冷凍庫から取り出して、そのままフライパンで焼ける手軽さも魅力です。解凍のために長時間待つ必要がなく、忙しい朝や、少し特別なランチを作りたいときにも活躍します。
パラタが驚くほどおいしい理由
何層にも重なった生地の食感
パラタのおいしさを語るうえで欠かせないのが、独特の層です。生地を薄くのばして折り重ねたような構造になっているため、焼くと表面はパリパリ、中はもっちりとした食感に仕上がります。
1枚の中に異なる食感があるので、ひと口目から満足感があります。クロワッサンのような軽い層感がありながら、食べ進めると小麦のもちもち感も感じられるのが特徴です。
油脂による香ばしさとコク
パラタには油脂が使われており、焼いている間に生地の表面が香ばしく色づきます。フライパンに油を引かなくても焼ける商品ですが、油脂の風味があることで、シンプルなプレーン味でも物足りなさを感じにくい仕上がりです。
焼いていると、バターを使ったような香ばしい香りが広がります。実際には商品によって原材料が異なるため、アレルギーがある方や原材料を確認したい方は、購入時にパッケージ表示を確認しましょう。
焼きたてを自宅で味わえる
通常の冷凍パンは、電子レンジやトースターで温めて食べるものが多いですが、パラタは自分で焼き上げる楽しさがあります。焼き色や加熱時間を好みに合わせられるため、パリパリ派は少し長め、やわらかめが好きな方は短めにするなど調整できます。
焼きたてを半分に割ると、薄い層がほどけるように見えることもあります。外側の香ばしさと内側のもちもち感が同時に味わえるため、価格以上の満足感につながっているのでしょう。
失敗しにくいパラタの焼き方
基本のフライパン調理
まず、冷凍のパラタを袋から取り出します。基本的には解凍せず、凍ったまま焼くのが簡単です。フライパンを中火で温め、油を引かずにパラタを置きます。
片面を2〜3分ほど焼き、焼き色がついたら裏返します。もう片面も2〜3分を目安に焼き、中央まで温まって表面がカリッとしたら完成です。合計で5〜6分程度がひとつの目安ですが、火力やフライパンの種類によって変わります。
焦げやすい場合は、途中で弱火に落としてください。表面だけが先に濃く色づくときは、火が強すぎるサインです。フライパンにふたをすると中まで火が入りやすくなりますが、仕上げにふたを外して焼くと、表面のパリッとした食感を残せます。
トースターで焼ける?
商品パッケージの調理方法を優先する必要がありますが、フライパン以外で調理したい場合は、トースターを使う方法もあります。アルミホイルを敷き、様子を見ながら加熱してください。冷凍状態から焼く場合は、中心まで温まっているかを確認しましょう。
ただし、パラタの魅力である層の食感を出しやすいのは、表面を直接焼けるフライパンです。初めて食べるなら、まずはフライパン調理がおすすめです。
パラタのおいしい食べ方とアレンジ
カレーと合わせて本格的に
最も定番なのは、カレーと合わせる食べ方です。ナンのようにカレーをつけて食べられますが、パラタは表面が香ばしく、層があるため、濃厚なカレーにもよく合います。
バターチキンカレー、キーマカレー、ひよこ豆のカレーなど、具材がしっかり入ったカレーを添えると、満足感のある食事になります。レトルトカレーを温めて、焼いたパラタを添えるだけでも、普段のランチが少し豪華になります。
チーズをのせてピザ風に
焼く前のパラタにピザ用チーズをのせ、半分に折って焼くと、チーズ入りの軽食になります。ハム、コーン、ツナ、薄切り玉ねぎなどを加えてもおいしく仕上がります。
チーズが溶けるまで加熱し、最後に黒こしょうを少し振れば、大人向けの味わいに。子ども向けにはケチャップを少量加えると食べやすくなります。
卵や野菜を包んで朝食に
焼いたパラタにスクランブルエッグ、レタス、トマト、ソーセージなどを包めば、食べ応えのあるラップサンドになります。1枚で主食と具材をまとめられるため、朝食や休日のブランチにも便利です。
味付けは、マヨネーズとケチャップ、スイートチリソース、ヨーグルトソースなどがおすすめ。具材を変えるだけで、洋風にもエスニック風にもアレンジできます。
スイーツ系にも変身
パラタは甘い具材とも相性がよく、焼いたものにバターとはちみつを合わせるだけでも楽しめます。バナナとシナモン、りんごジャムとクリームチーズ、あんことホイップクリームなどもおすすめです。
ただし、油脂を含む生地なので、甘いトッピングは少量から試すとバランスが取りやすくなります。半分に切って盛り付ければ、手軽なおやつやデザートになります。
購入前に知っておきたいポイント
パラタは冷凍食品のため、購入時は持ち帰り時間にも気を配りましょう。冷凍状態を保てるよう、保冷バッグや保冷剤を使うと安心です。帰宅後はすぐに冷凍庫へ入れ、袋に記載された保存方法を守ってください。
また、店舗によって価格や在庫、取り扱い状況が異なります。話題の商品は売り切れていることもあるため、見つけたら冷凍食品コーナーでパッケージを確認してみましょう。
栄養学的な観点から見ると、パラタは油脂を含む食品なので、食べる量や組み合わせを意識することが大切です。野菜たっぷりのスープやサラダ、たんぱく質を含む卵や豆類などを添えると、食事全体のバランスを整えやすくなります。
業務スーパーのパラタに関するよくある質問
パラタは解凍してから焼くの?
基本的には、冷凍のまま焼ける手軽さが魅力です。ただし、商品パッケージに記載された調理方法がある場合は、そちらを優先してください。解凍すると生地がやわらかくなり、扱いにくくなることもあります。
パラタはナンと同じもの?
ナンとパラタはどちらもカレーに合うパンですが、食感や作り方が異なります。ナンは発酵させた生地を焼く、ふんわり厚めのパン。一方、パラタは層のある生地を薄く焼くため、パリパリ感ともっちり感を楽しめます。
何をつけて食べるとおいしい?
カレーはもちろん、塩、はちみつ、チーズ、ジャムなど幅広い味付けに合います。まずは何もつけずに焼きたてを食べ、その後で好みのトッピングを試すと、パラタ本来の香ばしさを感じやすくなります。
何枚食べれば満足できる?
食べる量は年齢や活動量によって異なりますが、1枚に卵や野菜、カレーなどを合わせると、軽食として十分なボリュームになります。食事として楽しむ場合は、スープやサラダを添えて量を調整するとよいでしょう。
まとめ
業務スーパーのパラタは、冷凍のまま焼くだけで、パリパリとした香ばしさと、もちもちの層状食感を楽しめる冷凍パンです。5枚入りで価格も手ごろなため、初めて冷凍パンを試す方にも向いています。
カレーに合わせる定番の食べ方だけでなく、チーズや卵を包んだランチ、はちみつやあんこを使ったスイーツ風アレンジまで楽しみ方はさまざまです。調理時間も5〜6分程度が目安なので、忙しい日の朝食や小腹が空いたときにも便利。
冷凍庫に常備しておけば、いつもの食卓に焼きたて感をプラスできます。業務スーパーで見かけたら、まずはプレーン味を購入して、好みの焼き加減とアレンジを見つけてみてはいかがでしょうか。

